本協会は、昭和42年5月1日に財団法人愛知県土地区画整理協会として発足しました。その後、昭和56年4月に愛知県都市公園協会と合併し財団法人愛知県都市整備協会と名称を改め、また、公益法人制度改革に伴い公益財団法人の認定を受け、平成24年度より公益財団法人愛知県都市整備協会となり現在に至っています。

　協会では、都市環境整備事業、港湾環境整備事業及び都市緑化基金事業を行っています。
　「都市環境整備事業」では、まちづくりの啓発・奨励及び土地区画整理事業の相談指導業務、土地区画整理事業に関する各種調査、設計・積算、換地計画及び土地区画整理組合運営業務、都市計画から土地区画整理の事業実施まで、市町村が行うまちづくりを全面的に支援するプランニングマネジメント支援を行っています。また、市町村等に対する建設技術支援として、各種研修会や積算技術に関する情報提供、道路橋定期点検支援業務及び公共工事発注者支援業務を行っています。
　他に、愛・地球博記念公園（モリコロパーク）始め9県営都市公園の指定管理者として管理運営業務を行い、公園に親しんでいただく取組として「自然観察会」など各種イベントを開催利用者サービスの向上を図るため売店等の経営も行っています。
　「港湾環境整備事業」では、豊田自動織機 海陽ヨットハーバーの指定管理者として管理運営業務を行い、海洋性レクリエーションの普及を図るためヨット教室の開催、ヨットレースの開催、体験乗船会などを開催しています。また、県の管理する衣浦港及び三河港の港湾施設の管理、船舶への給水業務等を行っています。
　「都市緑化基金事業」では、愛知県からの出えん金（個人、企業、団体からの寄付金）を基金として積み立て、その果実(利息）により都市緑化の普及啓発イベントの開催、助成事業を行い、民有地の緑化推進を図っています。