地域一括発注について

当協会では、国が進める地域一括発注の実施機関として、 県内市町村のご要望を応じて管理橋梁の点検業務を受託し、 診断結果の評価までを行っております。
 この制度は、技術職員を十分に確保できない市町村への支援として行っている反面、当協会が一括して請け負うことによって、市町村職員の点検技術向上の機会を奪っている側面もあります。
そこで、当協会では市町村職員の技術の空洞化を防ぐため、今年度よりこの地域一括発注の中で、各市町村のニーズに応じた現地研修会を開催することにしました。
 他の研修会と違いこの現地研修会の特徴としては

・当該市町村の管理する橋梁で行うこと
・当該市町村職員に限定し少数で行うこと
・研修対象とする橋梁の選定から研修内容まで市町村のニーズに合わせてオーダーメイドで行うこと  などがあります。

 今年度一括発注を受託した市町村からの研修への要望としては

・日常の道路パトロールにおける橋梁の点検方法
・1年に1度の損傷の進展状況を把握する定期点検の方法
・5年に1度の近接目視点検を職員直営で実施するための演習
・点検点検で損傷箇所が見つかった橋梁の補修工法選定の考え方

などが上げられています。
 市町村職員の技術レベルや行政ニーズに応じた研修の開催を心がけていきたいと考えています。


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